ネパールインターン生の奮闘記

さまざなキッカケから、なぜかネパールに1年間インターン生として活動している「なお」「あかりん」「あまのっち」。わたしたちの葛藤と日々の挑戦。

Eberestbiu

「好き」に正直に。

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ナマステ!あかりんです。

 

ネパールに来てもうすぐ6ヶ月。

 

気がついたことがありました。

 

私、料理が好き。

 

カメラロール見返すと圧倒的に

村で料理作っているときとか

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ローカルなごはん屋さんとか

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料理の写真多かったんですね。(・・・残りのほとんどは畑の写真)

 

カトマンズの家で料理するのも

村でお母さんたちとダルバート作るのも

生活の中で一番楽しい時間でした。

 

 

私は母の影響で昔から料理をするのが好きでした。

 

小さい頃から包丁をもって台所でお手伝いさせてもらえたので
人よりも早くひとりで食事を作れるようになりました。

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後ろにあるのは父親の手作りキッチン、すごい。 それにしても顔太り過ぎ。。。

 

一人で朝ごはんを作ったら家族が褒められた。

クッキーを焼いて家に遊びに来た友達と一緒に食べたら美味しいと喜んでくれた。

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大学で一人暮らしを始めてからは鍋パーティーをするとたくさんの友達が家に遊びに来てくれた。

きのこを部屋で育てたら面白がってくれた。(これはちょっと違うか笑)

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アパートで育てていたしいたけちゃん。

 

何のためにとか。
その先に何があるかとか。
難しい理由はないけれど、

料理作る作業だったり、

これとこれ一緒に炒めたら美味しいかな〜

って考える時間だったり、

料理しているときの音とか匂いとかが好き。

 

理由なくただ好き!

 

ネパールに来てもうすぐ半年。

この節目のタイミングで
自分の「好き」に素直に新しいことを始めようと思います!

 

と、いうことで
乞うご期待ください☆彡

お鍋2つ使ってご飯炊いてみた!

f:id:Everestbiu:20180824031006p:plainナマステ!あかりんです!

最近料理にハマっています。

 

首都カトマンズにいるときは自炊しているんですが、今まではもっぱらパスタ🇮🇹
パスタ作るのとっても楽なんですよね。

 

なんで今までお米を炊いていなかったのかと言うと、、、

炊飯器がない。

蓋付きのお鍋もない。
(注:ネパールにはどちらもあります。私が使えるキッチンにないというだけです!)

 

買うほどでもないかなと思って、諦めてたんですが

やっぱりお米が食べたい!!!

 

と、言うことであるもの使って御飯を炊く挑戦が始まりました!!

 

台所を見回すとあるものは

深い鍋。

フライパン。

プラスチックの皿。

プラスチックのお椀。

フォーク。

スプーン。

なぜかチーズ削るやつ。

 

 

その中から見繕って御飯を炊いている様子はこんな感じ。

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蓋が寝ければフライパンをのせればいい✨✨

 

そして完成がこちら↓

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それなりにちゃんと炊けました!(^O^)

 

でもお米の匂いが気になるので次の日はパエリヤに。

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ゴーヤチャンプルー作ったり。

きのこの炊き込みご飯作ったり。

肉じゃが作ったり。

 

何がともあれ

料理は楽しい。

 

良い気分転換にもなるので料理続けていきたいと思います〜!

 

ではでは🇳🇵

1つの企画が無事に終了した。

 

この記事を書いた人

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天野翔也(あまのっち):

大阪大学フィリピン語専攻4年生 22歳
1年間フィリピン大学留学
フィリピン以外の国にも住んでみようと
ネパール渡航を決意。(2018年9月から1年間予定)

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

 

本文

日本で働く外国人は多い。

 

彼らの殆どが10数年間は日本で働く。
しかも日本語は難しい。

 

想像してみる。

 

例えば、英語が分からないのにアメリカに10年間働きに行く。

 

大変。
困ることばかりだろう。
不安ばかりだろう。

 

そう感じている外国の人が日本にいるかもしれない。

 

じゃあ、いつでも助けてくれる日本人の友達をつくろう。
そういう場をつくろう。

 

と、始まった、一つの企画。

 

「日本人と仲良くなろうよ」企画。
(これは、いま考えたけど。)

 

 

たくさんの人の協力を得て、8月19日にようやく形になった。

 

総勢25名以上が参加した。

 

 

(カメラを見つけるとみんな笑顔)

 

(でもやはり最初は緊張。)

 

さぁ、緊張をいかに早くとけるかが僕の仕事だった。

緊張を解くのに必要なのは

 

「笑い」

 

大阪人が本気で頑張った。

 

(ちょっとスベッてる様子。まぁこういうこともあるよね。)

 

時間が経つと参加者の笑顔が増える。
楽しんでくれたようで、ホッと一安心。

 

 

(協力して頂いた福祉法人の理事と人事部長)

 

(こちら私が大スベリの様子。まぁこういうこともあるよね。)

 

 

 

円になって、みんなでゲーム。

 

国籍も年齢もなにも関係ない。
ただ時間を共有して、過ごしてる。

 

 

本当に沢山の人が応援+協力してくれた。

 

感謝を伝えると、みんな遠慮して、

 

「いえいえ、私は何もしてませんから。」

 

と仰るが、
一人一人の少しずつの協力が集まって、
大きなものになった。

 

運営の反省点は多々あるが、
まずは一度開催できてよかった。

 

2ヶ月前のあの時、

 

「やりたい」

 

と言ってよかった。

 

こんな皆が楽しんでくれる瞬間がつくれるなら、
まだまだ、できる。

 

若いからなんでもできる。という無責任な機知に富む言霊

 

この記事を書いた人

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天野翔也(あまのっち):

大阪大学フィリピン語専攻4年生 22歳
1年間フィリピン大学留学
フィリピン以外の国にも住んでみようと
ネパール渡航を決意。(2018年9月から1年間予定)

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

 

本文

僕は22歳。
まだ若い。

 

でも少しづつ大人に近づいている。
最近、社会人に会う機会がめちゃくちゃ多くなった。

 

そして、皆、一様にこう僕に話してくれる。

 

『天野くん、若くていいね。なんでもできるよ。
どんどん挑戦して、失敗しなさい。』

 

少し前まで、僕はこの言葉が大嫌いだった。

 

だって、その人は僕のことを何もしらない。
なのに、どんどん失敗しなさい。なんでも出来る。
とは、なんとも他人事ではないか。

 

あなたは僕の何を知っている?
なぜ、そう言える?
僕だってこれでも悩んでいるんだ。

 

将来に不安だって抱えてる。
何ができる?挑戦?何に?
もうやってるつもりですけど?

 

でも考えが変わった。


なぜ大人が口を揃えて、若い人になんでもできると言うのか?
分かった気がする。

 

それはきっと、

 

情報量の違い 。

 

社会人と僕では知っている情報の量が全く異なる。
彼らは僕の何十倍もの事を知っている。
何十倍も失敗してる。
何十倍も這い上がってる。

 

だから、
僕に「君は若いからなんでもできる。」と
言い放つのだろう。無責任にも。

 

22歳の僕も、もっと若い頃に、ああしとおけばという後悔はある。

 

もし、中学生のときにスポーツを真剣にしていれば、
今頃、地元では有名の選手だったかも。
もし、高校生のときに海外大学に進学していれば、
今頃、英語ペラペラだっただろう。
もし、もっと早くに海外出ていれば、
今頃は何をしてただろうか。

 

そんな、「もし」が積み重なる。

 

僕を鼓舞してくれる大人達はきっと、
この「もし」の数が僕の数千倍あるんだろう。

 

だから彼らには分かる。
世の中に広がる選択肢の多さが。

 

ただ大学に通い、講義を受けている僕には見えないチョイスが
彼らは感覚で見えている。

じゃあ、いまの僕は何をすべきなんだろうか。

 

真っ暗な闇の中に落ちているチャンスの石ころに
気づけるように目を光らすことか。

 

さぁ、やろうか。
自分の未知は自分以外、誰も照らしてくれない。

 

 

 

 

 

日本でネパールの家庭料理を味わってみた!

 

ナマステ!なおです。

 

ネパール料理ってどんなイメージ?

早速ですが、ネパール料理と言われて何が思い浮かびますか?

インド・ネパール料理屋さんでよく見かけるのは、
カレーやナンでしょうか。

 

実際にネパールに行くと、カレーとナンのお店ばかりなわけじゃありません。

それはむしろインド料理かも。

 

わたしもネパールに行くまで、ネパール料理ってどんなものなのか
全然知りませんでした。

 

みなさんにももっとネパール料理のこと知ってほしい!ということで

今回はネパールの家庭料理「ダルバート」について書いてみたいと思います。

 

 

ダルバートとは?

ネパール語で、

ダル=豆のスープ
バート=ご飯

です。

 

1つプレートに、山盛りのご飯とダル(豆のスープ)、タルカリと呼ばれるおかずや野菜をのせ、すべて手で混ぜて食べるのがネパール流。

 

家庭でよく食べられる料理で、おうちによって使うスパイスの調合や味が違うようです。

 

まさに母の味ですね。

 

私もネパールではほぼ毎日食べていました。

 

こちらがネパールで食べていたダルバート

いろーんなダルバートを連続でどうぞ!笑

 

村でホームステイしたときに出してくれたダルバート

 

ルームメイトが作ってくれたダルバート

 

コーヒー農園で食べたダルバート

 

ちょっと高級なお店で食べたダルバート

 

ほんとにいろいろなダルバートがあります!!

手で混ぜて食べるのがおいしいんですよ〜。

 

ダルバートが大好きな私は、ダルの豆やスパイスをネパールから持ち帰り

日本に帰ってから自分で作ろうとトライしてみました!

見た目はまあまあだけど、味はなんか微妙〜!

 

 

おいしいダルバーとが食べたい!と言っていたら、

なんと大阪にいるネパール人留学生が作ってくれました!

 

 

さすがネパール人!!

めちゃくちゃ美味しかった!!

 

ネパールに帰った気分になりました。

 

私がおいしいダルバートを作れるようになるには、
まだまだ長い道のりになりそうです。

 

機会があれば、レシピなども教えてもらってシェアできたらと思います〜!

 

ネパール料理で絶対外せないのがダルバート


ですが、日本のインド・ネパール料理レストランで
ダルバートがあるお店って意外に少ない気がします。

知らなかったら、メニューにあってもスルーしそうですよね!

 

みなさんも、レストランで見つけたら
ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか?

 

日本で一番ネパール人が多いのは、、福岡なんだってぇ。

 

やっほー。
あまのっちです。

 

福岡が一番ネパール人が多いとのことで、
この前行ってきました。

 

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どん。

 

Khukuriっていうネパール料理屋さん、とっても美味しかったです。
福岡に行った際はぜひ。

 

今回はお仕事で行きましたが、
今度いろいろ観光しに行きたいなぁー。

 

初めて沢山のネパールの方にお会いして、
初めて勉強したてのネパール語で話しました。

 

なんとか通じるもんですね。笑

 

ネパールの人にとってはひどいものだったと思いますが、
みんな優しく耳を傾けてくれた(号泣)

 

もっと勉強しよーーと。

 

そんなことを思った福岡でした。

 

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Atit Lamaさん インタビュー記事編集後記

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ナマステ!あかりんです。

前回のインタビュー記事で紹介したアティットさん。

 

毎日のように会って、プロジェクトの真面目な話をしたり、
マンゴーを取るのに必死になってたらバスに乗り遅れたり、
もう家族のような存在なのですが、

 

 

インタビューを終えて、

記事の執筆を終えて、

思いました。。。

 

この記事だけじゃ伝えきれていない!

本人は謙遜しているけどもっと伝えたいことがある!

 

ということで、
編集後記として私の視点からみたアティットダイについて、
そして補足事項を書くことにしました。

(ダイ:ネパール語で「お兄さん」の意味。いつもアティットダイと呼んでいるのでここではそう書きます。) 

 

今回いろいろな話を聞いた中で一番印象的だったのが

 

挑戦して失敗することの価値

 

インタビュー記事からも分かるように本当にたくさんのことに挑戦しています。

そしてその中には失敗に終わったものも。

 

2016年に植えたコーヒーの苗は半分以上が枯れてしまったそうです。

決して怠惰だからではなく、

気候に恵まれなかったり、
条件が揃わなかったり。

 

でもコーヒープロジェクトが大きく動き出した今、

2年前に一度コーヒーを植えていたこと。

そしてそれが一度失敗していること。

この2つがとっても大きな価値になっているのです。

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失敗した2年間で得たアティットダイの

コーヒーの栽培に関する知識や、人脈。

 

そして何より

2年前からコーヒーを植えてることで

「コーヒーやってるんだね〜」と村人が知っていることの価値が本当に大きい!

 

「村でコーヒーを植えよう!」と言っても

村には生活している人がいる以上

村人の理解なくしてプロジェクトは成り立ちません。

 

住民にしっかりとプロジェクトの意義を説明すること。

そして言うよりも行動して見せること。

 

村人との信頼関係があってこそ、誰よりも行動してこそのこのプロジェクト。

 

アティットダイなくしてありえないなと実感する日々。 

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そしてアティットダイが日本語学校を経営し、ネパール人を日本に送り出しているとありましたが、

実際今日本には
約8万人のネパール人がいます。

そしてこれからもっとその人数は増えていくはずです。

コンビニの店員さん。
インド料理店のコックさん。


日本で働いているネパール人は実は多いんです。

きっと

「ネパール知ってるよ。」
「行ってみたい。」

というだけでも喜んでくれると思いますので、是非機会があったら話してほしいなと思います。

 

 

あと、最後にこれも言いたい!

アティットダイの日本語レベルの高さ✨✨

日本語うますぎて時々面白くなります。 

ちなみに一番最近覚えた日本語は「酵素ダイエット」だそうです。

どこで覚えたの笑笑
ダイエット日本語じゃないし笑笑

 

これからもそんなアティットダイと一緒に頑張っていこうと思いました。