ネパールインターン生の奮闘記

さまざなキッカケから、なぜかネパールに1年間インターン生として活動している「なお」「あかりん」「あまのっち」。わたしたちの葛藤と日々の挑戦。

Eberestbiu

ダルバートピクニック感想と反省とこれからと。

この記事を書いた人

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福本朱理(あかりん):

東京農業大学 21歳
e-Educationネパールフィールドワークでネパールに初めて渡航
1年間e-Education国内インターンとして活動
現在はIncentive Group of Company農業担当としてインターン

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

ダルバートピクニックvol.1が無事終わりました!!!(^○^)ワーイ

熱がリアルな温度のうちに感想と反省を書き留めます!

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本文

ナマステ!爽快感に溢れているあかりんです!

と、いうのも、
昨日一つのイベントが終わりました!

 

それが

ダルバートピクニック!

カトマンズの子どもたちを村に連れて行って
みんなでダルバート(ネパールの主食)を一緒に作って食べよう!」

という企画です!

 

この企画のコンセプトは

「料理でGIVEの心を伝える」

 

もともと私自身料理が好きで、
(↓料理が好きという想いはこの記事に綴ってあります。)
everestbiu.hatenablog.com

 

誰かのことを想って作る料理がすごく好きで。

料理の周りにあふれる笑顔がすごく好きで。

そして何より私が子供たちと一緒に料理したい〜!

みんなで作って食べる料理って美味しい!

ということから生まれた企画です!

前日まではドッキドキでした。

2週間ほど前にSANSKARというカトマンズの学校に話を持っていき、
前日まで色々な準備をしていたわけですが、
その間、不安が尽きることはなく。。。

 

週に1日しかない休日だから
みんなゆっくりしたいんじゃないかな?

何人集まってくれるのかな?

楽しんでくれるかな?

怪我しないかな?

ハチに刺されないかな?

(↓この企画の準備中に私がハチに刺された話はこちらから)

everestbiu.hatenablog.com

とかとか。

 

そんなことを考えながら、
お米10キロ、豆2キロ、野菜大量を買い込み、
スケジュール表作って前日準備は完了。

楽しみもありながら不安もいっぱいでした!

 

不安が吹っ飛ぶ子どもたちのパワー!

当日私も同じバスで行く予定だったので学校につくと、

20人の子どもたちが集まってくれました。
もうこれだけで一安心。(3人くらいだったら前日に買い込んだ野菜どうしようかと本気で心配していた)

 村までバスがたどり着いて一安心。(対向車来たらだいぶ引き返さないと道だった)

 

そして村についた瞬間から子どもたちの元気さに圧倒!

 

料理が始まるとみんな試行錯誤しながらも
協力してダルバートを作りました!

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今回は5.6.7年生を対象にしたので年齢がバラバラ。

 

3つのグループに分けて料理していたんですが、

上級生のとか料理をしなれている子が下級生に教える姿が見えたり、

7年生の女の子たちが自分たちで配膳作業をしていたり。

自然に自分の持ち場を見つけて動いている!

しかも楽しそう!

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昼食後の苗植えでは

近くのお花も添えてアレンジして、

ニコニコとみせてくれる!

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 想定した以上のこと。

その発想私にはなかった!
と子どもたちに教えてもらうことがたくさんありました。

 

※当日の様子については動画でまとめます。 

課題とこれから

楽しくできた!
という一面もあり、課題も見えてきました。

 

1つ目 お金に関して

今回の必要経費は自己負担しました。

まだこのプログラムの価値を
人に伝えてお金をいただくほど
自分で整理できていなかったから。

トライアルとしても一度やってみることが一番でしたが、

これ以降は、

・子どもたちに与えられる価値は?

・運営する側のメリットは?

・このプログラムを発信することでより多くの人に裨益させることはできないか?

などをもう少し深めたい。

お金をいただくことも一つの価値基準として設定しようと思います。

 

2つ目 子どもたちとのコミュニケーション

私の子どもたちに対するコミュニケーションとり方で
もっと伝えられること変わったかな。と思いました。

 少し話しただけでも

「休みの日はいつも姉妹二人でテレビ見ている」

「野菜は全部嫌い」

「好きな食べ物はローストチキン」 

ここは本当にネパールか??
と、耳を疑うこともあって
もっと聞いてみたい!
きっとまだ見えていない問題がコミュニケーションによって見えてくるんではないか。
と思いました。

全体を仕切る立場上、子どもたちとあまり話せなかったので、

任せるところは他の運営陣に任せる。

ここでは子どもたちと一緒にやる。

という境目をしっかりつくりたいです。

 

3つ目 誰とやるのか

今回企画のパートナーとして一緒にやってくれたのは、ミナちゃん。
一緒にやってくれたのがミナちゃんじゃなかったら
この当日のドタバタは収集つかなかっただろう思います。

事前にコンセプトや私の想いをとても理解してくれた。
しかも日本語が喋れる。

これは正直私がだいぶ楽をしてますね。

この点は自分自身の成長のために挑戦しようと思います。

 

自信になった

本当にたくさんの人の理解と大きなサポートがあったから実現したこの企画。

だいぶ荒削りで、いくらでも改善の余地がある状態。

でもたくさんの課題は今回実行したからこそわかったこと。

60%でもやることに意義があると肌で感じまいた。

 

そして何より私の自信になりました。

私が好きなことだから。

私がやりたいから。

この想いでやって良いんだと。

 そしてそれが終わった今、

「音楽×ダルバートピクニック」

「スポーツ×ダルバートピクニック」

もう次のやりたいことに溢れています。

感謝 

ミナちゃんをはじめとする銀杏旅館の皆様、皆様の手厚いサポートなくして今回のこの企画は実現できませんでした。
生徒への呼びかけバスの手配など、この企画を学校のものと受け入れてくださったビマラ先生はじめSanskar English schoolの先生方、
素敵な写真と動画をたくさん撮ってくれたe-Educationの源ちゃん。

本当にたくさんのサポートをありがとうございました。

そして現在、源ちゃんが撮影してくれた動画をもとに
ダルバートピクニックダイジェストムービーを作成中です!


Everest biuのfacebookページで近日中に公開しますので
ぜひ見てください!

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 楽しかったなぁ〜〜

 

 

 

【インタビュー】Mina Lamaさん 〜村のお母さんからネパールを変える〜

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 女性起業家としていくつもの活動を手がけるミナさん。

のどかなラムチェ村に生まれ、女性だからこそできる挑戦で確かにネパールという国を変えつつあるミナさん。活動に対する想いや原体験を伺いました。

この記事を書いた人

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福本朱理(あかりん):

東京農業大学 21歳
e-Educationネパールフィールドワークでネパールに初めて渡航
1年間e-Education国内インターンとして活動
現在はIncentive Group of Company農業担当としてインターン

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Mina Lama(ミナ ラマ)さんプロフィール 

カトマンズから約4時間のラムチェ村に生まれる。村の課題を解決するため女性自立支援プログラム、パンチャカンネ(ネパール語で5人の女の子を意味する)を実施。ラムチェ村での成功を皮切りにネパールで注目され、ネパールの多くの地域で女性自立支援活動の指導に携わる。女性自立支援奨励賞事業受賞。現在は2015年のネパール大地震によって生きる目標を失った女性に雇用を生み出すためのフェルト工場を経営。Shine 日本語学校共同経営。銀杏旅館経営。

男の子に生まれたら良かったのに

ナマステ!
まずはミナさんの幼少期について教えてください。

5人兄弟の一番上に生まれた私は小さい頃は弟や妹の世話ばかりしていました。 そのせいで学校に行くのもまわりの友達よりも遅かったです。

学校に初めて行ったのは弟が学校に通う年になった時でした。
両親は、私が学校に行くためではなく、弟を学校に連れて行くために私も学校に行かせるという考え方でした。

学校に行くことは重要でないと考えられていたんですか?

ネパールの村では、「男の子は自分たち家族を支えていく存在になるから仕事をもらえるように学校に行ったほうがいい。
でも女の子はどうせお嫁に行くから家の仕事ができれば勉強しなくてもいい」という考え方が多かったです。

ミナさんも女の子だから教育を受ける必要はないと?

母からはそう言われましたが、「お嫁に言った先の将来がどうなるのかも分からないのに、今は家の手伝いをしているだけで本当に良いのか」といつも不安でした。

なんで女の子に生まれたんだろう。私も男の子に生まれたら良かったのに。と、何度も思いました。

家族に反対されても学校に行っていたんですか?

毎日行けたわけではないですが、学校の先生は勉強しなさいと言っていたし必要なことだと思っていたのでなるべく通学していました。

でも実はこの時期が一番つらくて、「学校に行くから家の手伝いをしないんだ」とお母さんに怒られるので 朝3時におきて、やるべき仕事はすべて学校に行く前までに終わらせていました。朝まだ暗いなか、川底の土砂を拾ってかごに集めて村まで背負って運んでは少しのお金にしていました。

本当にこの時は精神的にも体力的にも毎日大変でした。この経験はどれだけ話してもきっと伝わらないと思います。

お母さんから村を変える。

家族に理解してもらえないというのは相当つらかったですよね。

昔は「なんでわかってくれないんだろう」と何度も思いました。でも今ならその人達の気持ちがわかります。

人は経験したことからしか人に教えることができないからお母さんもどうして良いのかわからなかったんだと思いますね。

ミナさんの考えを理解してくれなかった「お母さん」という存在。それでもお母さんをに対する自立支援の活動をしたのはどうしてですか?

自分が学校の先生とお母さんの考え方に挟まれて悩んでいるときに、やっぱり大事なのはお母さんだと思ったんです。

子供にとって一番長い時間一緒にいるのはお母さんだし、毎日食べるご飯を作ってくれるのもお母さんです。いくら学校の先生が味方でも、「お手伝いしないから今日のご飯は無し」ってお母さんに言われてしまったら、子供はどうすることもできないんです。

だから村の問題を解決したいと思ったときにお母さんが変わる必要があると思いました。

学校の先生とともに

ミナさん自身の経験が原点になっているんですね。活動を始める時は大変でしたか?

私はその当時15歳でした。ひとりで村のお母さんに話に行きましたが誰もきいてくれませんでした。
逆に「この子はおかしなことをしている」と言われてしまいました。

どうしたらいいかわからなくなって学校の先生に相談したら「あなたはいいことをしているから協力する」と言ってくれました。

学校の先生が協力してくれたんですね。

学校が休みの日に先生が村を回ってお母さんたちを大きな木の下に集めてくださいました。

自己紹介から始まって、「今まで言っていないけれど困っていることを話しましょう。」「みんなで共有して助け合って解決する方法を探しましょう」と私が呼びかけました。

そうすると、今まで家族だけで抱えて解決できなかった問題が、村の人みんなで協力して解決に向かうようになりました。

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村を変えるからネパールを変えるへ。

このラムチェ村での活動が成功したと感じられたのはどんなときですか。

先生が3回ほど来てくれたら私だけでも村の人が集まってくれるようになりました。
さらにこの活動が浸透してくると、「私がみんなを集めるよ」と言ってくれるお母さんたちが現れて、私がいなくても集会を開いて村の問題を解決するようになったんです。

このことが村を越えて県の人たちに広まり、県からお金をいただけたり、他の地域でも実践したいというお話をいただけたときには嬉しかったし、うまくいったなと思いました。

 挑戦はいつも不安。だからこそ。

多くの人のためにやることは多くの人を巻き込むことになると思いますが、不安やプレッシャーはないですか?

プロジェクトが軌道に乗るまではいつもドキドキして不安はいっぱいあります。
自分のためではなく、一緒にやる他の人のためと考えているのでプレッシャーも大きいです。

一緒にやる人の気持ちを理解しようと努めても、うまくいかなくて途中でやめてしまう人もいます。信頼関係が出来上がるまでは毎回苦労していますね。

これだけたくさんのことを挑戦しているミナさんでも不安はあるんですね。

毎回大変なことはたくさんあって諦めたいときもあるけれど、簡単に成功することなんて一つもないと私は自分の経験から思っています。

だからこそ、これから挑戦する人たちがいたら、私にできることならなんでも協力したいと思っています。

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最後にこれからミナさんのように挑戦しようと思う人にメッセージをお願いします。

今はネパールでも多くの人が教育を受けられるようになってきました。

大きくなったら海外に出稼ぎに行ってお金を稼いでくる人もたくさんいます。でもその中から自分の生まれた地域のことや家族のことに目を向ける人がもっといたら良いなと思います。

出稼ぎでお金を稼いで今の生活を楽にすることはできるけれど、もっと先の未来を良くしたいと思う人が増えたら嬉しいですね。

ミナさんのこれからの活躍を願っています。
ミナさんのお話を聞いてとても勇気と刺激をいただきました。
インタビューに答えてくださりありがとうございました。

編集後記

このインタビューにあたってミナさんの村に訪問させていただきました。

印象的だったのはやはり、お母さんたちの覇気。どの村でもお母さんは誰よりも早く起きて、とても働き者ですが、ラムチェ村のお母さんたちの生き生きとした表情、きちんと手入れされた村の様子はミナさんの女性自立支援プログラムの結果ではないかと感じました。

何度も自分の生き方に悩んだというミナさん。
いくつものプロジェクトを成功させ、確かにネパールという国を変えていながらも、
「新しいことを始めるのは不安はある」という素直な言葉に勇気ももらいました。

これからもネパールの女性リーダーとしての活躍を楽しみにしています。

ありがとうございました!

人生ネタ作り?

この記事を書いた人

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福本朱理(あかりん):

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1年間e-Education国内インターンとして活動
現在はIncentive Group of Company農業担当としてインターン

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

昨日の夜なおちゃんと2人、
真面目に人生について語ったつもりが
ずっと笑っていました。

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本文

最初はこんな真面目な話でした。

大学3年生の夏って周りの人達が急にインターンとかやりだす時期じゃん?今日就活サイトとか見てたんだけど・・・将来ってどのくらい先まで考えてる?

ネパールから帰った頃は大学院いって、その後開発コンサルで働いてカフェやりたいって考えてたな。そのあと、大学院行かないって決めて、ネパール行こうってなったから既にだいぶ変わってるけどね。

確かにだいぶ変わってる笑ネパールでしばらく行きていくっていう決断すごいよなぁ〜〜〜

う〜んでも人生ネタあった方が面白そうじゃない?

この発言を皮切りに話はおかしな方向へ。

わかる!私も今日就職サイト見てて、養豚場で働きながらブログ書きたいなって突然思ったんだよね。

ぶた?

ふぇ???

うん就活サイトで「先輩社員にインタビュー」読んでて、大手食品企業見てたんだけどあんまりこれ!っていうの無くて・・・。

でも養豚場たまたま見たら「子豚を育てるプロフェッショナル降臨!」みたいなのがあって、もう面白くて楽しそうですごい惹かれた笑笑

それはめっちゃ面白い笑笑
ネタのいっぱいある人生楽しいよね絶対。

うんうん。

私も周りの人は大企業とか公務員とか多くて、そっちに引っ張られた時期あったけど今は、フリーでネパール行く方が絶対ネタあって楽しい!て思う笑笑

ネパールはネタ・・・

確かにネパールいたらネタなんていくらでもあるよね笑笑

ネパールはネタ・・・

人生ネタ作りくらいに思ってる方が楽しいのかも。

ほんとそれ!ぶたブログ生活絶対たのしい・・・。

・・・。

 と、いうことで人生楽しく行きていこうと思った夜でした。

 

※養豚業界の皆さま、ネパールに関わる皆さまご無礼があったらごめんなさい。

なおちゃんとコーヒーファームへ行ってきた

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福本朱理(あかりん):

東京農業大学 21歳
e-Educationネパールフィールドワークでネパールに初めて渡航
1年間e-Education国内インターンとして活動
現在はIncentive Group of Company農業担当としてインターン

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本文

ナマステ!あかりんです。

ちょっと久しぶりにコーヒー農園に行ってきました!

今回はなんとなおちゃんも一緒に!
とにかく楽しかった!

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今回の村訪問について
なおちゃんが書いた記事がこちら。everestbiu.hatenablog.com

 

今回は写真撮影隊として
e-Educationのみこりんがカメラと一緒に村まで来てくれたので
見慣れた村をとっても鮮やかに撮影してくれました!

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余談ですが・・・

みこりんが現在インターンをしている
(私もネパール来る前にインターンをしていた)

e-Educationのインスタがとってもおしゃれ!

「途上国のイメージを豊かにする」
をコンセプトに撮られた写真がどれも素敵なので
ぜひフォローしてみてください!

www.instagram.com

 

 

今回は時間の余裕がなくて1泊のみ。

移動に結構な時間をとれてしまい、
作業はあまりできませんでしたが、
日本でいつもサポートしてくれているなおちゃんと行けて良かった。

 

今現場にいるのは私ですが、

コーヒープロジェクト全体の舵をきってくれるのはなおちゃんです。

私がネパールに来るまで
コーヒープロジェクトの土台を築いていたのもなおちゃんです。

 

今まで、何回か

「あ、コーヒープロジェクトやばいかも」
と思ったことがありました。

でもなんとかしようと、
ネパール側で話して「進む」と決めた後、

なおちゃんに電話すると

「どうやって進むもうか〜」
と、進む前提で話が始まる。

そんなとき
「ああ、このチームで良かった」

と心から思うんです。

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私達が目指すこれから先のいくつもの目標。

初めての収穫。

初めての加工。

初めての焙煎。

初めての試飲。

一つのゴールにもなる
日本への出荷はまだまだ先です。

 

でもなおちゃんも私も、
まだ畑でなかったときを知っているから、
着実に進んでいることを今回共有できました。

 

 

現場で地道に草を刈る人も、
スケジュールの管理をする人も、
お金の管理をする人も、
畑のアドバイザーも、
契約を取りつける人も、

気がついたらたくさんの人が関わって成り立っていました。

 

だからこそ、
ここまで来たからこそ、
しっかりとプロジェクトとして
育てていきたいと再確認。

 

色々あるけど、
大切なことを大切にしたい。

ネパール渡航日記 - コーヒー農園へ!

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この記事を書いた人

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舛田菜緒(なお):広島大学法学部4年生 23歳         
1年間ネパールでインターンをしていた。
帰国後もネパールに関わる活動を続けている。

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

ナマステ!

あかりんと一緒にコーヒー農園に行ってきました!!

 

出発からホームステイするお家まで8時間かかった

いつもはジープをチャーターして行っていたのですが、

今回はカトマンズからバスで。

ネパールの最大のウィークポイントは

インフラが整っていないこと。

カトマンズでチケットを買ってくれていたおかげで、

席には座れたものの、アトラクション並みに上下左右に揺れるバス。

おまけにドライバーの運転が荒い。

何度ジャンプしたことか!

 

途中、休憩をはさみながらホームステイするお家の最寄りで

降ろしてもらいました。

 

ここまで約6時間。

 

ここから、さらに1時間歩きます。

しかも登り。

 

その様子は、Everest biuのFacebookで動画を流したので
興味がある方はご覧ください〜!!
3本にわたる、長編です(笑)

 ②

 

私たちが一緒にコーヒーを作っている村までは、

大きな道が通っておらずバスでは近くまでいけません。 

歩いて行くしかないのです。

でもこれが、村の日常

日本はどんなに便利なのだろうといつも感じます。


途中、コーヒーの畑に寄り道したものの
2時間くらいかかってしまいました!

久しぶりのいい運動だった!笑

 

コーヒー農園

私が初めていったころは草が生え放題で、

どこにコーヒーが植えてあるのかわからない状態でした。笑

今回行ってみると、農園ぽくなっていることに感動!

コーヒーチェリーになる青い実がなっているのを見て、少し安心しました。

 

 

 

あかりんをはじめ、現地にいるみんなが頑張っている証だと思いました。

ありがとう!!

 

▷あかりんのコーヒープロジェクト奮闘記はこちらから!

everestbiu.hatenablog.com

 

 一方で、コーヒーが育つのに必要なシェード(陰をつくる)の木が足りないなど、
課題も山積みです。

この村がコーヒーの産地の1つとして知られるのには
何年もかかるかもしれませんが、

ここの人たちと一緒なら、おいしいコーヒーが
作れるのではないかと思っています。

 

まだまだ始まったばかり。

5年、10年後ネパールのコーヒーが

世界の市場で出回っていることを夢見て、
頑張っていきます!

 

 

 

 

ネパールに来て1週間が経ちました。所感。怒涛。

 

この記事を書いた人

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天野翔也(あまのっち):

大阪大学4年 22歳
2018年から9月カトマンズ生活開始。
考えすぎる節がある。人生、迷い羊。

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

本文

9月1日にネパールについてから
一週間が経ちました。

 

正直、

「やっとか。。やっと一週間たったか。」

と思う。

 

今日は土曜日でネパール唯一の定休日。
いい感じのカフェでゆっくりとしている。
ネパールにきて初めて、ほっと1人で物思いに耽っているかもしれない。

 

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一週間、本当に沢山の人と関わった。

大学生の僕が会うべきではない人のような
とても偉い人にも何人もが挨拶してくれた。

「これからネパールと日本との関係を盛り上げていこう」と。

 

期待されているのはとても嬉しい。

でも少し疲れた。
僕はまだ発展途上なんだ。
まだ吸収したいことがある。
一つの道で行きていく決心はしていない。

 

でも偉い人は信念を持って、
貫いていることがある。

 

ぼくはそんな信念を探している。

 

だから、自分の時間がほしい。
物思いに耽る時間がほしい。
1人で読書してる時間がほしい。
道端でゆっくりチヤを飲む時間がほしい。

この一週間は慣れないこと続きで、
妙に疲れてしまった。

 

次の一週間の目標は
「時間をマネジメントすること。」

 

時間をかけながら、でも着実に成長していこう。

 

では、僕はこのカフェで
1人、考え事でもしようと思う。

 

ネパール渡航日記 - 3ヶ月ぶりの日本語学校

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この記事を書いた人

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舛田菜緒(なお):広島大学法学部4年生 23歳         
1年間ネパールでインターンをしていた。
帰国後もネパールに関わる活動を続けている。

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

 ナマステ!

今日は、1年間日本語を教えていた
日本語学校に行ってきました。


▲送別会のときの写真

3ヶ月ぶりでちょっとどきどき。笑

『おはようございます!先生!!』

そんなどきどきも吹き飛ぶ、
みんなの元気なあいさつと笑顔がありました。

なんだかとっても嬉しくなりました。

 

また、驚くほど生徒数が増えていて、
教室が足りなくなっていた!笑

 


日本への留学がどんどんポピュラーになり、
日本語学校へのニーズが高まっていることを実感しました。

正確な数はわからないけれど
町でも、日本語学校、エージェントの数が増えた気がする。

『未来の選択肢を広げること。』

それが日本語教育の大きな意義だと思います。


ただ日本に行ければハッピー、ではない。

言語の壁、文化や習慣の違い...

私たちが海外留学に行くのと同じで(もしくはそれ以上に)、
日本留学にもたくさんの困難が待ち受けています。

海外の日本語学校で働くということは、
単に日本語を教えるだけでは十分ではないと
身にしみて感じます。

日本に行った後のことまで考えて指導したり、
サポート体制をつくったり。

そんなに簡単なことではないと思いますが、
この学校はそれにチャレンジしようとしているのです。

日本人(受け入れ側)とネパールの学校が
密に連携することで初めて実現できること。

私ができることは何だろう?

学生の笑顔を見ると、まだまだ頑張れそうな気がします!!