ネパール最高峰の農業大学へ行ってきた!
ナマステ!あかりんです。
日本はそろそろ梅雨が始まる頃でしょうか?
実は私、現在、首都のカトマンズからバスで5時間かかる「チトワン郡ランプール」という地域にいます!
この旅の目的は.......
「ネパール農業大学Agriculture and Forestry Universityへいくこと!」
バスに5時間揺られて 行ってきました!
そして到着してびっくり!
き・・・きれい✨✨✨
きれいすぎる✨✨✨✨
「わ〜日本人!写真とって〜」と事務のお姉さま方に歓迎されながら(私この時めっちゃ緊張しています。汗)AFUのお話を聞いていると、畑を案内していただけることに!
畑に出てさらにびっくり!
広いしなんでもある!
たくさんあるのでサラッと行きます。
*畜産(ヨーロッパからの品種の牛を買い付け牛乳の成分を調査している)
※ネパールはヒンドゥー教徒が人工の8割を占めている他、牛を国の動物として定めているためネパール国内で牛肉を食べることは基本的にありません。
*トマトのグリーンハウス栽培(ネパールでトマトは単価の高く人気作物のため、生産性向上に向けた研究をしているそう。)
*ビニールマルチと藁マルチの生育比較実験(有機栽培の研究も行っている。)
*養蜂(作物の受粉に使い、はちみつも取る。)
*狂犬病ワクチン研究のための犬小屋(ネパールには野良犬が多く狂犬病に感染する人も少なくないそう。)
*水産養殖(左奥に見えるのが養殖池、主にニジマスの養殖について研究を行っている。)
キャンパス内には学生寮や図書館などもあり、学生はとても熱心に勉強しているそう。
AFUを卒業した学生の約7割は農業系の政府機関に就職し、残りの3割は海外の大学院に進学します。
(若者の多くが海外に出稼ぎに行くこの国で、AFUを卒業し、ネパール国内で働けるってサクセスストーリーだよなぁ。)
と思いつつ、
畑を回り終えて
「学生に話しを聞きたい!」とお願いすると
「あ〜ごめん。テスト期間で授業がないから学生は今いないよ」と。
(あぁーなんで確認しておかなかったんだ。)
と後悔しつつも、もう一回来る口実にしようかなと。笑
ということで、今回が学生に話を聞くことはできなかったのですが、
次回訪問するときはどんな思いや背景からこの大学に進学したのか、同じ農業学生として聞いてみたいと思いました!
AFUの先生方ありがとうございました!