ネパールインターン生の奮闘記

さまざなキッカケから、なぜかネパールに1年間インターン生として活動している「なお」「あかりん」「あまのっち」。わたしたちの葛藤と日々の挑戦。

Eberestbiu

コーヒー農業プロジェクト

【コーヒー農業プロジェクト】

 

[:contents]

 

概要

<プロジェクト背景と目的>

 

 ネパールは多くが農業従事者です。

 

 実際に昔ながらの農業を守りながら、

のんびりと暮らすネパールの人々の姿を幾度となく見てきました。

 

しかし、

 

乾季が1年のうち9ヶ月を占めており農作物の生産が難しい。

山岳地帯が国土の%を占め、かつ内陸国であるため物流面で課題がある。

農村部では道も十分に整備されていない。

 

といった様々な要因から、

農家さんの収入を向上させることが難しいのが現状です。

 

このような課題を解決するために、

コーヒー農業を通して、産業や雇用を創出しながらも、

ネパールの農家さんが持つ魅力は維持、拡大していけるように

農家さんと協働してプロジェクト行っています。

 

<ゴール>

ゴールとして以下の3つのことを目指しています。

 

①コーヒーの生産から販売まで、
地球にも農家にも消費者にも優しい持続可能なビジネスを創ること。

 

②サポートした農家さんだけが所得向上するのではなく、
ネパールの農業や農家の魅力を引き上げ、価値を創出すること。

 

③ネパールコーヒーを通して、先進国の人々が、
「仕事とは何か」「働くとは何か」「農業や食とは何か」を
考え直すきっかけを提供し、持続可能なライフスタイルを提案すること。

 

 

 

活動内容

 

・コーヒー栽培(今後販売につなげていく)
・コーヒー農家のサポート
・コーヒーに関する情報収集
・『ネパールコーヒー』のブランディング/プロモーション

など

 

 

活動への思い

このプロジェクトは、

村で、農家さんのお話を聞いたところから始まっています。

 

ほとんどの人が農業をしているが、収入がなかなか安定しない。

収入が少ないから、若者が都市部や海外に出稼ぎに行く。

村から若者がいなくなり、農業に従事する人が減る。

ますます農業が衰退して行く。

 

このような状況が、ネパールでも起こっていることを知りました。

 

なんとかこの課題を解決できないかを考え、

コーヒー農業に挑戦することにしました。

 

 

 

ネパールでのコーヒー農業の歴史は浅く、

ネパールコーヒーは世界的にもあまり知られていません。

 

だからこそ!

大きな可能性を秘めていると思います。

 

ネパールには、良質なコーヒーができる環境があります。

 

標高が高く、昼夜の寒暖差が大きい土地で、
化学的な農薬をつかわず栽培されているコーヒーは、

体にも地球にも優しい世界に通用するブランドコーヒー

になれるのではと感じました。

 

 

農家さんも消費者も、そして社会・地球全体にとっても
Win – Win — Winで持続可能な農業が、ネパールではできると考えています。

 

 

 「コーヒー」を

農家さんの所得向上につなげたい。

 

未来につながる農業

ここネパールの「コーヒー」から広めいきたい。

 

そして、

消費者となる先進国の人々が

「ネパールコーヒー」を通じて

普段の生活を見直し、持続可能なライフスタイルを考えるきっかけを

作りたい。

  

この思いを胸に活動をしています。