ネパールインターン生の奮闘記

さまざなキッカケから、なぜかネパールに1年間インターン生として活動している「なお」「あかりん」「あまのっち」。わたしたちの葛藤と日々の挑戦。

Eberestbiu

ネパールとの出会い

 

 

ナマステ!なおです。

私は、2018年の5月まで約9ヶ月間ネパールに住んでインターンをしていました。

今回は、「なぜインターンすることに決めたのか」「そもそもなぜネパールなのか」を自分でも振り返りながら書いていきたいと思います。

 

きっかけは2015年のネパール大地震

大学入学してから、国際交流ボランティアや東北復興支援ボランティアの活動をしていました。

国際協力に携わりたいという思いがあったのでインドネシアベトナム、インドに訪れたり、仙台に行ったことをきっかけに災害復興や防災に興味をもつように。

そんな中、2015年4月ネパールで大震災が起こりました。

同じ大学のネパール人留学生から、復興支援の募金活動を一緒にしてくれないかと誘われたのが始まりでした。

 

募金活動をしていくうちに、

『募金で被災地のサポートをするのも意味があること。でも、もっと継続的にできることはないか』

と考えるようになりました。

それが、ボランティアとしてだけではなく「ビジネス」としても活動して行くという選択肢が自分の中で生まれてきました。

 

初のネパール渡航

百聞は一見にしかず。

それまでに集めた募金と勉強道具などの物資を持ってネパールにいくことにしました。

実際に足を運んで、自分の目で見て、現地の人と話してみなければ本当のことはわからない。

そう思って訪れたネパールでしたが、期間が短かったこともあり全然現地のことはわかりませんでした。

そこで思ったのは、

長く滞在して現地の人と一緒に「生活する」ことで、もっとわかることがあるのではないか。

…ネパールに住んでみたい。

ということ。

 

ネパールで会った人たちも素敵すぎました。

この人たちと一緒に働いてみたい!と思ったんです。

 

すぐに現地会社でのインターンを決心し、社長にお願いしました。

あえて、ボランティア団体ではなく企業を選んだのは「ビジネス」で途上国と関わりたいと思っていたからです。

 

いかに現地に近づけるか

いろいろな活動を通して、いかに現地の目線に立てるか、自分ごととして考えることができるかが重要だとあたらめて痛感しました。

実際にネパールに住んでみたからこそわかったことがたくさんあります。

この経験は、これからどんな活動をするにしても活きてくるものだと感じています。

 

これから

これが私のネパールとの出会いです。

「なぜネパールなのか」という問いには、正直うまく答えることができません。

ネパールと出会ったのは、本当に偶然だったと思います。

ネパールで素敵な人たちに会ったこと、ネパールが好きになったこと。

インターン先としてネパールを選んだ理由はそれくらいです。

でも、それが一番大切だったりするのかなと。

この人を幸せにしたい!一緒にいたい!

そんな思いが、何か新しいものを生み出したり、国際協力につながったりして行くんだと思います。

私の場合、それがたまたまネパールだったのかなと思っています。

 

今後の人生においても何らかの形でネパールに関わり続けたいと思っていますが、どうなるかわかりません。

今、1年前には想像していなかったことをしているように。

 

でも、是か非か、やってみないことわからないことだらけです。

常に動くこと、前に進み続けることだけはやめずに頑張っていきます!!