ネパールインターン生の奮闘記

さまざなキッカケから、なぜかネパールに1年間インターン生として活動している「なお」「あかりん」「あまのっち」。わたしたちの葛藤と日々の挑戦。

Eberestbiu

Atit Lamaさん インタビュー記事編集後記

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ナマステ!あかりんです。

前回のインタビュー記事で紹介したアティットさん。

 

毎日のように会って、プロジェクトの真面目な話をしたり、
マンゴーを取るのに必死になってたらバスに乗り遅れたり、
もう家族のような存在なのですが、

 

 

インタビューを終えて、

記事の執筆を終えて、

思いました。。。

 

この記事だけじゃ伝えきれていない!

本人は謙遜しているけどもっと伝えたいことがある!

 

ということで、
編集後記として私の視点からみたアティットダイについて、
そして補足事項を書くことにしました。

(ダイ:ネパール語で「お兄さん」の意味。いつもアティットダイと呼んでいるのでここではそう書きます。) 

 

今回いろいろな話を聞いた中で一番印象的だったのが

 

挑戦して失敗することの価値

 

インタビュー記事からも分かるように本当にたくさんのことに挑戦しています。

そしてその中には失敗に終わったものも。

 

2016年に植えたコーヒーの苗は半分以上が枯れてしまったそうです。

決して怠惰だからではなく、

気候に恵まれなかったり、
条件が揃わなかったり。

 

でもコーヒープロジェクトが大きく動き出した今、

2年前に一度コーヒーを植えていたこと。

そしてそれが一度失敗していること。

この2つがとっても大きな価値になっているのです。

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失敗した2年間で得たアティットダイの

コーヒーの栽培に関する知識や、人脈。

 

そして何より

2年前からコーヒーを植えてることで

「コーヒーやってるんだね〜」と村人が知っていることの価値が本当に大きい!

 

「村でコーヒーを植えよう!」と言っても

村には生活している人がいる以上

村人の理解なくしてプロジェクトは成り立ちません。

 

住民にしっかりとプロジェクトの意義を説明すること。

そして言うよりも行動して見せること。

 

村人との信頼関係があってこそ、誰よりも行動してこそのこのプロジェクト。

 

アティットダイなくしてありえないなと実感する日々。 

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そしてアティットダイが日本語学校を経営し、ネパール人を日本に送り出しているとありましたが、

実際今日本には
約8万人のネパール人がいます。

そしてこれからもっとその人数は増えていくはずです。

コンビニの店員さん。
インド料理店のコックさん。


日本で働いているネパール人は実は多いんです。

きっと

「ネパール知ってるよ。」
「行ってみたい。」

というだけでも喜んでくれると思いますので、是非機会があったら話してほしいなと思います。

 

 

あと、最後にこれも言いたい!

アティットダイの日本語レベルの高さ✨✨

日本語うますぎて時々面白くなります。 

ちなみに一番最近覚えた日本語は「酵素ダイエット」だそうです。

どこで覚えたの笑笑
ダイエット日本語じゃないし笑笑

 

これからもそんなアティットダイと一緒に頑張っていこうと思いました。