光のお祭り ティハールを体感してきた!
この記事を書いた人
福本朱理(あかりん):
東京農業大学 21歳
e-Educationネパールフィールドワークでネパールに初めて渡航
1年間e-Education国内インターンとして活動
現在はIncentive Group of Company農業担当としてインターン中
本文
ナマステあかりんです! 現在ネパールにはお祭りのシーズンが到来しています。
約1ヶ月前にはネパール最大のお祭りダサインがありました。
このお祭りについては天野っちがこちらの記事で紹介してくれています。
今はティハールと言うお祭りが開催されています。
ティハールは「光のお祭り」とも言われ、
この時期にはまちなかに電飾が飾られ日本のクリスマスのような雰囲気になります。
10月8日現在はティハール4日目。
ティハールは5日間開催されますが、
すべての日でやることやお祈りをすることが違います。
だいたいまとめるとこんな感じ。
1日目:カグ・ティハール(カラスにお祈りをする日)
2日目:ククル・ティハール(犬にお祈りをする日)
3日目:ラクシュミ・プジャ(ラクシュミ女神を家に招く日)
4日目:ゴバルダン・プジャ(牛にお祈りをする日、ネワール族のお正月)
5日目:バイ・ティカ(兄弟・姉妹の日)
それぞれの日の過ごし方やお祈りの意味については
超人気ネパール系情報サイト「ネパールハマール」でなおちゃんが紹介していますのでこちらを見てください。
さて、
昨日ティハール3日目は会社もやっていないということでゆっくりしていると、
ホストファミリーに呼ばれ、お家の飾り付けが始まりました。
ラクシュミ女神をお迎えするために家をマリーゴールドで飾り付けて
玄関には目印となる曼荼羅を描きます。
ちなみに、ネパールのお祭りや冠婚葬祭ではマリーゴールドが多用されるので、マリーゴールドビジネスが確立されているそうです。
お庭でマリーゴールドをたくさん育てているお家も多いですね。
ホストファミリーの子供が民族衣装に身を包んでダンスの練習をしていました。
ラクシュミティハールでは女性が近所を回り、踊りや歌を披露するとそのお家からお金をもらいます。
私も一緒に練習してたんですが、途中で
「踊りの善し悪しによってもらえるお金が変わるんだ!」
と聞いて、カメラマンに徹することに即決しました。
夕方になるといざ出発!
マリーゴールドが飾ってあるお家を回ってちょっと恥ずかしそうに歌を歌う姿がめっちゃかわいい。
果物やセルロティをくれるお家もあり、ハロウィンにも少しにているなと思いました。
艶やかはネパールのリアルを体感したので簡単なレポートでした。
ネパールにせっかく来るならティハールの時期を選ぶと面白いかも知れません。
ああ。早くコーヒーファームに行かなくては。