ネパールインターン生の奮闘記

さまざなキッカケから、なぜかネパールに1年間インターン生として活動している「なお」「あかりん」「あまのっち」。わたしたちの葛藤と日々の挑戦。

Eberestbiu

好きなものは好き

この記事を書いた人

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福本朱理(あかりん):

東京農業大学 21歳
e-Educationネパールフィールドワークでネパールに初めて渡航
1年間e-Education国内インターンとして活動
現在はIncentive Group of Company農業担当としてインターン

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

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本文

ナマステ!あかりんです。

 

ネパールにいて、何かあったら、うまく行かなくてもどかしかったり、
一日の終わり方がスッキリしなかったり。

また朝が来ちゃったか。起きたくないな。

と思うくらい落ち込むこともあって。

 

そごくベタだけれどそんなときに私はよく歌に励まされています。

そういうときに染み込んでくるのは

槇原敬之さんや中島みゆきさんのような

歌詞が直球で入ってくる歌です。

 

最近よく聞くのが、槇原敬之さんの歌「どんなときも」

中学の音楽の授業で発声練習のときに使われて知った曲。

 

僕の背中は自分が思うほど正直かい?

誰かに聞かなきゃ不安になってしまうよ。

 

どんなときもどんなときも僕が僕らしくあるために。

「好きなものは好き!」

と言える気持ち抱きしめてたい。

 

もしも他の誰かを知らずに傷つけても

絶対譲れない夢が僕にはあるよ

 

中学生の時にも「良い歌詞!」と無邪気に思った記憶はありますが、
今はじっくりと噛みしめるように聞いてしまいます。

 

「好きなものは好き」と言える気持ちは大人になるほど
自分が勝手に難しくしているような気がします。

 

たくさんの人と関わり
たくさんの価値観に触れ
たくさんの思いやその裏にある思いまで知るようになると

自分の知っている世界が全てだと信じていた頃のようには口を開けなくなる。

反骨精神のようなものも丸くなってきてしまいました。

 

でもその中でも

わからなくなったときに

何回でも何回でも

自分という軸に戻って

自分のことを考えて

自分について考えて

「好きなものは好き」と言えたときに

本当に夢が見つかるのかなと思います。

 

大人が見ている夢ってすごくかっこいいなと思うんです。

 

少年少女のように無垢に語る夢もいいけれど

静かに燃えている人の夢って本当にかっこいいなと思うんです。

 

ネパールに来て9ヶ月少しそんな夢が見えてきた気がして。

ちょっと嬉しい夜でした。