ネパールインターン生の奮闘記

さまざなキッカケから、なぜかネパールに1年間インターン生として活動している「なお」「あかりん」「あまのっち」。わたしたちの葛藤と日々の挑戦。

Eberestbiu

高校生インターン、最後の1週間!

こんにちは!ネパです!
名古屋出身 舟橋裕斗(ふなはしひろと)です。

 

遂に23日間のインターン最後の週が来てしまいました!! 早いです!!

最後の週は今までで学んだことをアウトプットすることを意識しました。

 

f:id:Everestbiu:20190329111438p:plain

自分でツアーパッケージを作ってみた!

事前に会社の方から、旅行の日程を組むうえで必要なこと(どの年齢層をターゲットにするのか、またそれによってどんなツアーを組むのがいいのか、など)を教わり、その後実際に自分が考えるベストプランを作成してみました。

例えば、

【パターン1】
ターゲット:学生
シーズン :GW、夏休み、春休み
日程   :8日間

長期休みを利用してネパールに来るであろう学生には、チトワンなどのジャングルや村でのホームステイ体験など日本では体験できないアクティビティが多めのツアーを作成してみました!

また、こんなパターンも考えてみました。

【パターン2】
ターゲット:定年後のおじいさん、おばあさん
シーズン :オールシーズン(乾季がベター)
日程   :10日間

時間と金銭的に余裕のあるご年配の方には、ゆっくりとヒマラヤの自然を楽しめるようなハイキングやホテルなどをパッケージに組みこみました。

パターン別にいろいろなパッケージを考えていくことで、One to One マーケティングの姿勢が大切なんだということを学びました。

とくに、旅行は、お客様それぞれに「こだわりポイント」があるはずです。
お客様のそれぞれのニーズにあわせて臨機応変にパッケージやツアーを作ったり、案内できたりすることが大切だと思いました!

f:id:Everestbiu:20190329111512p:plain

コスティングにも挑戦

実際に自分が作成したツアーはどれだけのお金が関わっているのか、というコスティングについても教えてもらいました。

「自分たちの利益はこのくらい 移動費はこのくらい、諸経費はこのくらい・・・」
と、今まで見えなかったところまで学ぶことができました。

旅行会社をやるということは、こういうところもしっかりと学ばないといけないなと強く思いました!


いつか自分が作ったツアーに、参加者が来てくださるとうれしいです!!

最終日にはプレゼン

自分は将来どんな旅行業を行っていきたいか、その思いについてのプレゼンテーションを行いました!

英語を使ってのプレゼンテーションは初めて。
英語もきっと間違っているところもあるでしょうし、うまく伝わっているか不安もありました。


ですが、すべては挑戦してみないとわからないと思います!
とりあえず挑戦してみよう!思いをもっと自分の内から出るようにしよう!

様々な思いを持ちながらプレゼンテーションをしました。

f:id:Everestbiu:20190329111553p:plain

とても緊張しました!

それと同時に自分の思いを伝えることの楽しさと達成感というものを感じました。
インターンの最後にとても貴重な経験が出来たと思います!

 たくさんのことを学んだ23日間

ネパールは本当に面白い国だと思います。ヒマラヤの絶景、独創的な文化、大自然。そんなネパールの魅力をもっと引き出せるような人になりたいです

それと同時に、
ネパールには今すぐにも解決しなければならない問題が山ほどあります。
児童労働、少女の人身売買、衛生環境、教育格差などヒマラヤの陰に隠れている問題が山ほどあります。そこにも逃げずに向き合って光が当たるようにしたい、今回のネパール留学で強く思いました。

正直な感想を言えば 「もう終わってしまった・・・!!」という感じです。
もっと話したいことがあったし会いたい人もいたし、行きたい所もありました。
でも、23日という短い留学期間の中で本当に大切な思い出ができました。
この経験はこの先ずっと忘れられないし、必ず次につながるものだと思います。

次回、帰国後に考えたことを書いて、高校生インターンのブログを終わりにしたいと思います!みなさん、応援ありがとうございました!

 

f:id:Everestbiu:20190329111622p:plain