ネパールインターン生の奮闘記

さまざなキッカケから、なぜかネパールに1年間インターン生として活動している「なお」「あかりん」「あまのっち」。わたしたちの葛藤と日々の挑戦。

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紅茶のまち、イラムに行ってきました!③

 

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舛田菜緒(なお):広島大学法学部4年生 23歳         
1年間ネパールでインターンをしていた。
帰国後もネパールに関わる活動を続けている。

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

 

前回に引き続き、イラム訪問レポート第3弾です!

第1弾、2弾はこちら↓

everestbiu.hatenablog.com

everestbiu.hatenablog.com

 

今回は、イラムで開催した
1日コーヒー栽培ワークショップ」のレポートです。

 

お茶のまちで、コーヒーをはじめる

前回のブログに書いた通り、イラムには
村全体でコーヒー農業をはじめよう
と取り組んでいるコミュニティがあります。

お茶栽培も続けながら、余った土地を活用できる新しい農作物は何か、
と考えた時にコーヒーにたどり着いたそうです。

お茶の収穫が減る時期に、ちょうど収穫シーズンを迎えるコーヒーは
イラムの農家さんたちにとってぴったりの農産物。

 

すでに庭先にコーヒーを植えてみた、という農家さんもいました。


                             (ハート型に成長!)

お手入れはほとんどしてないそうですが、
コーヒーの実がたわわに実っていました。 

糖度を測ってみると...おおよそ19度とまずまずの結果!

イラムでもコーヒーができる、と確信しました。

 

ワークショップ開催!

今回は、株式会社坂ノ途中(海ノ向こうコーヒー)の安田さんに
はるばるお越しいただき「コーヒー栽培ワークショップ」を開催しました!


           (青空教室)

始まるやいなや、みなさん前のめりでメモをとりまくる。

次々と質問が飛び交う。

「コーヒー栽培初めてだとしたら難しいかも...」と
前日のミーティングで心配していましたが、

そんな心配も吹き飛ばすほど、
コーヒー栽培に対する理解がとても早く、
さすがは紅茶農家さん!といった感じでした。

たくさんの農家さんが集まってくれて嬉しかったのはもちろん、
農家さんの積極性に圧倒されました。

 

素敵な農家さんたちに会えてよかった!

カトマンズへの運搬の問題など、解決しなければならない課題もたくさんあるけれど、
農家さんたちと一緒に頑張っていきたい。

イラム産コーヒー楽しみだなあ。

来年度はイラムにも何度か通うかも...?