ネパールインターン生の奮闘記

さまざなキッカケから、なぜかネパールに1年間インターン生として活動している「なお」「あかりん」「あまのっち」。わたしたちの葛藤と日々の挑戦。

Eberestbiu

実家のトイレをネパールにしてみた!

この記事を書いた人

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福本朱理(あかりん):

東京農業大学 21歳
e-Educationネパールフィールドワークでネパールに初めて渡航
1年間e-Education国内インターンとして活動
現在はIncentive Group of Company農業担当としてインターン

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

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本文

ナマステ!あかりんです!

みなさん自分の家にネパールがほしいと思ったことはありませんか?



日本でネパールを存分に味わえるスペースがほしい~~~~!!!

 

 

そう思った私はネパール部屋を作ろうと決心しました。

 

しかし!思い立ったは良いものの・・・
一人暮らししていた部屋は引き払ってしまい、
実家の一部屋をどこか拝借するには大きすぎる。。。

 

どうしようかと悩みに悩んだ結果、

実家の中で一番小さい部屋を発見!

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トイレをネパールにしてみることにしました!

 

  

なんの変哲もない静岡県東部の家にあるトイレ。

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でもドアを空けたとたんネパールが広がる!!

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・・・みたいなイメージ!

 

早速帰国前にタメルでそれらしいものを買いあさりました。

 

 

両親が寝静まった深夜
トイレに椅子を運び込み

天井に画鋲をグサグサ。

壁にテープをベタベタ。

 

所要時間たったの30分。

 

その結果がこちら!

 

じゃーーーーーん!!!

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・・・・・う~~~~~~~ん。。。。。。

 

 

とっても中途半端。

 

そしてトイレの全容を撮影するのはとても難しいということを知りました。

 

 

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天井は一応タメルをイメージしてタルチョというカラフルな旗をつけ、

ミティラアートの小さなカレンダーと鏡をつけたんですが・・・

 

 

・・・・ちっちゃい笑 

 

 

やっぱリネパールっぽさを演出するにはストゥーパくらい作らないとダメですかね。
半年後帰国する際にリベンジしたいと思います!

【日本いいとこ再発見!】その2 日本の四季

この記事を書いた人

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福本朱理(あかりん):

東京農業大学 21歳
e-Educationネパールフィールドワークでネパールに初めて渡航
1年間e-Education国内インターンとして活動
現在はIncentive Group of Company農業担当としてインターン

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記 

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本文

ナマステ!あかりんです!

前回の

everestbiu.hatenablog.com

に引き続き日本のいいとこ再発見していきます。

2つ目は「日本の四季」です。

 

1年を通してこんなにも違う表情をした景色を見られる国はそんなにないのではないでしょうか。

そしてそのどれもが美しくて、
季節の変わり目や気温の変化を教えてくれます。

 

私が日本に一時帰国した時は
ちょうと緑の葉っぱが色づき始めていました。

実家では外に出ると金木犀の甘い匂いがして

あぁ〜もうすぐ秋が始まるんだ〜。

と和んでいました。

 

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ネパールにいても
カレンダーを見ながら生活はしているので、
今が何月なのかは分かっているのですが、
日本にいる家族や友人と電話しているときに

セミの鳴き声を聞いて

「もう夏本番かぁ〜」

と五感に季節を感じるんです。

 

1年を通じで季節の色や音や匂いが見せるコントラストや、

それを感じることのできる日本の暮らしが

こんなに美しいものだったんだなぁと

少し日本を離れて実感しています。

 

無意識のうちにカラダが季節の音や匂いを覚えているんですね。

 

 

ネパールは基本的に雨季と乾季の2つの季節です。

 

でも1年を通して気候の変化はあり、特に食べ物によってその季節を感じることができます。 

 加工食品やお菓子など一年を通して手に入るものはありますが、

野菜や果物は季節ものです。

 

マンゴーが出始めて「夏本番!」と感じ、

ザクロが出始めて
そろそろ涼しくなってくるかなくるな〜と厚手の上着を探し始める。

今はみかんがとっても美味しいですね。

日本のデコポンとみかんの中間のような甘さ。

 

 

今はネパールにいる分ネパールの季節を存分に楽しみたいと思います! 

 

 

ブログをサボってた言い訳聞いてください。

この記事を書いた人

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福本朱理(あかりん):

東京農業大学 21歳
e-Educationネパールフィールドワークでネパールに初めて渡航
1年間e-Education国内インターンとして活動
現在はIncentive Group of Company農業担当としてインターン

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

 

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本文

ナマステ!あかりんです。

ここのところブログをサボっていました。

その理由をちょっと書き留めておこうと思います。

 

「サボっていた」と言うよりは「躊躇していた」のほうが正しいかも知れません。

「下書きはして7割くらいはできているけれど投稿していない記事」
がたくさんあります。

 

 と、言うのも

2週間前、兄の結婚式に参列するため、
約半年ぶりに日本に帰りました。

 

久しぶりに大学の友人に会って

近況報告しあったり、

就活の話を聞いたり、

親戚に会ってネパールの話をしたり。

 

その中で

「今自分の目の前で話している人は何を考えているんだろう。」

「なんでこんなことで悩んでいるんだろう。」

と思うことが何度もありました。

 

気を使って話すような相手でも

言葉を選びながら話す相手でもないのに。

 

今までと同じように他愛もない話をしながらも、

そんな自分を俯瞰してみて

「あれ。相手に違和感ないように言葉を選んでいるな」

と思っていました。

 

この違和感はなんだろう。。。と考えてみると、半年前までさかのぼります。
ネパールに来る前の私は

「今の自分を変えたい!」思っていました。

なんのためにネパールに行くのか

なにをするのかはわからなかったけれど

 ただ、変わりたい。

「自分を好きになりたい!」

という思いはずっとありました。

  

そんな思いを実現するため、

他人からの評価が大きは判断軸だった私が

自分自身の軸で動くことを意識し、

それだけ自分に向き合って、

フィードバックをもらってはそれを噛み砕いて

自分自身で落とし込むことに注力して、

考えて悩んで一つ一つ乗り越えたら

信じられないくらい楽しい毎日になっていて。

 

この半年間の変化はたしかに
私の人生を楽しくしてくれたポジティブな変化だと思っていました。

 

でも、日本に帰ってネパールに来る前の価値観に囲まれたとき

「あ、私の価値観が大きく変わったんだ。」

と嬉しく感じると同時に

「怖い」

と思いました。

 

「今の自分の価値観や自分軸で話したら

今まで仲の良かった人たちには受け入れられないのかも知れない。」

 

「理想論ばかり並べてすごく偉そうなやつに映るんじゃないか」

と思ったときに

 

「自分の想いを発信することが怖い」

 

人に認められたい臆病虫がひょっこり顔を出してしまいました。

 

そんな感情の中、

いつか再開すればいっか〜と思いながら

ブログを書いていない間、

他の人のブログ色々と読んでいたんですが

 

やっぱり

一人ひとりの考えていることや見ている世界の違いって良いなあ〜

と思ったんです。

  

違うって楽しいことじゃん!

おんなじだったらつまんない!

日本との違いの塊のようなネパールで日本語が使えるのに発信しなくてどうする!

と。

 

なのでブログ再開します!

 

あともう一つブログ再開した理由は

 

日本に帰って

「ネパールに行ったことのある日本人ってあんまりいないんだな。」

とアタリマエのことに気づいたからです。

(ネパールにいるとネパール好きの日本人コミュニティーとよく繋がるので、「日本国民の3割位ネパール行ってるでしょ!」みたいな感覚になるんです。)

 

だからネパールの魅力も発信したいなと思いました。

 

ということで今まで溜まっている記事仕上げて
どんどん公開していこうと思います! 

 

まとまらない文章ですが気が向いたときに読んでくれたら嬉しいです!

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それにしても素敵な結婚式だったな〜。

 

 

 

 

大祭ダサインを初体験!! 幸せってなぁんだっけぇーっていう歌を思い出す

 

ダサイン フェスティバル

 

それはネパールで一番大きく、大切なお祭り。
日本のお正月のよう。
家族、親戚が集まって、なにをするわけでもなく
一緒に時間を過ごす。

 

多くの人が首都のカトマンズに住んでいるので、
この期間はカトマンズからたくさんの人が故郷に帰省する。

 

ぼくもネパール人の友だちのふるさとに
6日間、お邪魔させてもらいました。

 

今日はネパールでのはじめての大きなお祭りを
村で過ごしたという話しです。

 

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(左が友だちのバッタさん)

 

お邪魔したのは、バッタさんのお家。
普段はカトマンズ日本語学校NPOを経営しています。
日本渡航経験があり、近い将来、日本の大学院に通う予定だとか。
日本語はおそらくN1レベルで
ぼくが会ったネパール人の中で、一番、日本語が上手。

 

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バッタさんのふるさとは
カトマンズからバスで5時間、ポカラの近く。

 

大きな建物はなにもない、家がポツンポツンとあるだけの
とーーーーーっても静かな田舎。

 

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ダサインのメインイベントであるティカと呼ばれる
おでこに赤い印(お米)をもらいます。

 

年上からもらって、その人が
「かしこくなりますように」
「偉大な人になりますように」
と祈ってもらいます。

年配者の声が神様に届きやすいのだそう。

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村ではちょーーーっとだけ村のお手伝いをしたりして
過ごしました。

 

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そしていつもいつも
とっっっっても美味しいごはんを頂きました。

 

ヤギ肉や山菜、果物。
ぜんぶ、美味しかった。

 

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最後はお世話になった、みんなで
記念撮影しておわかれ。

 

また来てねと。

 

感じたこと

さてさて、この貴重な体験で
感じたことはとっても大きかったです。

 

村では仕事がありません。
ぼくがいった家のお母さんもお父さんも仕事はしていません。

 

でもかかるお金がすくないのも事実。
買い物のお金と交通費、たまに買う服のお金くらいで
月に1万5千円あれば良いそう。

 

いうなれば自給自足。
仕事のしてないニートとともとれるかもしれない。
貧困ともとれる。

 

他人からどういう風に思われようが、
一番重要で大切なのは

 

「自分が幸せを感じているか」

 

6日間の滞在で
一度、お母さんが涙した瞬間がありました。

それはティカをするとき。
お母さんは悲しくて泣いていた。

長女の息子がオーストラリアに出稼ぎに行っていて、
今年のダサインにいなかったから。

 

「あ、この人の幸福の軸は家族なんだ」

「一人でもいないと涙するほど悲しいと思うんだ」

 

と軽くショック(衝撃)を受けた。

きっとあのお母さんは
月1万5千円かかるところ、5千円しかお金がなかったとしても
涙はしない。

 

服が汚れて破けて、新しいものを買えなくても、
惨めだとは思わない。

 

どういう状況が
「必要最低限の文化的生活」なのか
それは人によって異なる。
大きく、異なる。

 

他人から干渉されるようなことではない。

 

じゃあ、ぼくはなにに幸せを感じるのだろう。

きれいなお嫁さんと子供で、
静かな田舎で自給自足の生活だろうか

と考えると、
ぼくは違うんだ。

ぼくはなにか刺激を求める。
資本主義の中で戦って、
世の中の理不尽と戦って、
誰が見ても不公平な立場にある人の味方でありたい。

 

田舎でゆっくりと親戚・家族一同だけで
いきていくのは、なにか違うんだ。

 

しかし、同様に
東京のメガ・ビック会社でエリート街道を歩むのも
興奮しない。

 

じゃあぼくは何に幸せを感じるのだろうか。

 

自分自信のことは
わかるようで、全く分からない未知の世界。

自分を理解できるように
なりたい。

ネパール渡航日記 - ネパールのお祭り Teej -

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ナマステ!

だいぶ時間が経ってしてしまったのですが、
9月のネパール渡航中にお祭りがあったので書いてみたいと思います!

この記事を書いた人

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舛田菜緒(なお):広島大学法学部4年生 23歳         
1年間ネパールでインターンをしていた。
帰国後もネパールに関わる活動を続けている。

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

 

女性のお祭り Teej

9月12日は、Teejという女性のお祭りでした♪

女性が旦那さんのためにお祈りをする日です。

もともと既婚女性のためのお祭りですが、
最近は子どもも大人もみんなでお祈りやお祝いをしています!

  

前日

Teej本番の前日は、日本語学校でちょっとしたセレモニー。

といっても、みんなでご飯を食べて
踊っただけですが。笑

みんなで踊っている様子は、
あまのっちがEverest BiuのFacebook
動画をアップしていますー!


夜は、ネパール人の友達の家に泊まらせてもらいました。

学校でもごはんを食べて、おなかいっぱい...

『夜ご飯いらいないよ〜。』

というと、

『今日はいっぱい食べる日だから食べて!!』

キール(ミルク粥)とお肉を出してくれました。

いっぱい食べる日って何!?と思いながら、
食べました笑

それから、手にメンディをやってくれました。
めちゃくちゃ上手!

 

ペースト状になっていて、乾いたら洗い流すのですが
『明日、きれいに模様が出ていたら
旦那さんに愛されているってことなの!』

と。

しかも、メンディの模様にこっそり旦那さんやボーイフレンドの
イニシャルを入れたりするらしい!

なんとも乙女な習慣ですね❤️

完成形はこちら。

当日

友達にパシュパティナートに連れて行ってもらいました。

何度か行ったことがあったけど、

雰囲気が全然違いました。

きれいにドレスアップした女性たちばかり!!

私もサリーとか買えばよかったなあ〜

 

友達が教えてくれたのは、

伝統的には、今日は女性は何も食べずに
一日中旦那さんのためにお祈りをする。

ということ。

なるほど、だから前日たくさん食べるという習慣が残っているのだと
納得しました。

お寺でお祈りをして、あたりを散策。

いろいろなところで音楽に合わせて踊ってました!

  

ネパールの家族を大切にする文化が私は大好きです。

ネパールでいろいろなお祭りを体験しましたが、
いつも『家族』が中心にある気がします。

ときにはそのつながりが重たく感じることもあるけれど、
一番近くにいる人を大切にするって意外にできていないのかもしれない...。
と思う今日この頃です。



 

 

 

ネパール渡航日記 - フェルト工場に行ってみた!

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ナマステ!

時間が経ってしまいましたが、
ネパールでフェルト工場に行かせてもらえたのでそのときのお話を書きたいと思います。

この記事を書いた人

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舛田菜緒(なお):広島大学法学部4年生 23歳         
1年間ネパールでインターンをしていた。
帰国後もネパールに関わる活動を続けている。
卒業後は、ネパールと日本で働く予定!

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

フェルト雑貨であふれるネパール

ネパールのお土産やさんでよく見かけるのがフェルト雑貨。

おすすめのフェルト雑貨については、こちらのサイトで記事を書いたのでよかったらご覧くださいー!

ネパールのフェルト雑貨おすすめBEST3&工房に実際に行ってみた! | ネパールにハマ~ル!

 

フェルト製品を作っているところを見学したことは何度かありましたが、

今回はお仕事を体験させてもらいました!

 

実際にやってみた

 

こちらが作業場。

 

石鹸を使って、形づくっていきます。

 

今回挑戦したのは、フェルトの小さなボール。

おそらく基本中の基本だと思いますが、簡単そうに見えてけっこうコツが要りました。

 

地域のお母さんたちに教えてもらいながら、なんとか完成。

 

 

私が200個作り終えたころには、お母さんたちは300〜400個作っていました。

さすが...!

 

日本人からも注文をもらっているので、クオリティには厳しめ。

 

すべて手作業なので、1日にたくさん作ることは難しいですが

その分丁寧に、品質や見た目のきれいさにもこだわっていました。

 

▲原料。これからフェルト製品が生まれます。

 

ネパールのお母さんたちの丁寧な手しごと。

一緒に体験できて楽しかったです!

 

 

 

【日本のいいとこ再発見!】その1 サービス業の心地よさったら。

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福本朱理(あかりん):

東京農業大学 21歳
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1年間e-Education国内インターンとして活動
現在はIncentive Group of Company農業担当としてインターン

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本文

ナマステ!あかりんです!

日本に一時帰国していました。

半年ぶりに日本に帰ると日本のいいところが
目につく目につく!!

そこで日本のいいとこ再発見を3記事にまとめたいと思います

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1つ目は大手町駅で出会った駅員さん。

大手町駅から東京駅に行きたくて駅員さんに道を訪ねたときのこと。

 

私「ここから新幹線の東京駅まで歩いていきたいんですけど、
    どうやって行ったらいいですか」

 

駅員さん「新幹線ではどこまで行かれますか?」

 

私「京都駅までです。」

 

駅「はい。では八重洲南口から入るのが一番近いので、
ここからはA8A出口を目指してください。

少し先からしかA8Aの看板が出てこないので
それまでは東西線のホームを目指して歩いてください。

ここから歩くと15分位かかるので
乗り換え時間短いようでしたら気をつけてくださいね。

お気をつけて行ってらっしゃいませ。(ニコっ)」

 

私「(わかり易すぎて感動しながら・・・✨✨)
 ・・・ありがとうございます!!行ってきます!!」

 

十二分な知識の中から
私に必要なものだけをより直ぐって厳選し、
それをわかりやすく要約し、
私の理解から漏れそうなところまでカバーするこの完璧さ。
しかも最後にニコってしてくれた!!!

 

・・・すごっ!!!

なんだこれ。

 

東京駅まで歩く15分間

この感動に理解が追いつかずボーッとしていました。

 

とりあえずわかるところまで行って
途中でも駅員さん見つけて聞けばいいかと思っていたのに。
迷ったら地上に出てGoogleマップ開こうと思ってたのに。

 

こんなにわかりやすい説明な上に

ニコッてしてくれた!!!

 

なんて気持ちいいんだ!

 

「お客様は神様」

この考え方は違うと思う。

特にネパールに来てからは

 

教師と生徒であっても
上司と部下であっても
店主と客であっても。

 

人と人の関係性。

と思うようになった。

 

そしてそれが良いと思っていた。

ブスッと接客しても別に良いし、
スタッフがお昼休憩のときにはこちらが1時間待たされたって仕方ない。

 

人と人の関係なんだから。
店主にだって都合があるんだから。

 

 

でも
人と人の関係性だからこそ
少しの意識で
お互いが気持ちよく過ごせる対応をできたら良いな
と思った大手町駅でした。