ネパールインターン生の奮闘記

さまざなキッカケから、なぜかネパールに1年間インターン生として活動している「なお」「あかりん」「あまのっち」。わたしたちの葛藤と日々の挑戦。

Eberestbiu

ネパールで21歳になりました。

この記事を書いた人

f:id:Everestbiu:20180903134106j:plain

福本朱理(あかりん):

東京農業大学 21歳
e-Educationネパールフィールドワークでネパールに初めて渡航
1年間e-Education国内インターンとして活動
現在はIncentive Group of Company農業担当としてインターン

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

本文

ナマステ!あかりんです。

昨日9月2日は21歳の誕生日でした。
お祝いのメッセージを下さった皆さん本当にありがとうございました!
FacebookやLINEなどで頂いたメッセージを読みながら、
こんなに多くの人に祝っていただけることが、
とてもありがたく身が引き締まる想いでした。

f:id:Everestbiu:20180903234342p:plain

 

1年前の誕生日は夏休みを利用した1ヶ月のネパール渡航から戻った直後でした。

 

ネパールに行くんだと決めていた時期。

でも

 

「何をしにネパールに行くの?」

「何のためにネパールに行くの?」

「ネパールに行った後はどうするの?」

 

周りの人の
心配と
暖かさと
純粋な疑問から

何度も問われたこれら質問がとても嫌いでした。

 

「日本以外の国の農業の現場を見たいんです。」

「人脈がたくさんあってひとつの国の農業を勉強するにはネパールが最適なんです。」

周りが納得してくれる答えを探すのに必死で。
でも自分が納得できる答えには一つも巡り会えなくて。

「ネパールに行ったあとの未来が想像できるならわざわざ行かない。」

「ネパールから帰った後のやりたいことが今と同じような、
意味のない1年にはしない。」

そんな反骨精神も心の片隅にあることを自覚しながら。

 

みんなに納得してもらえる私のやりたいことってなんだろう」


自信の無さによって
膨れ上がった承認欲求と
批判に対する恐怖。

断ち切れない不安を
ずっしりと背負いながら。

踏み切れない一歩に
自分自身、苛立ちながら。

 

どうしても断ち切ることのできなかった
他人からの評価に対する意識は
支えてくれる人への甘えと変わっていました。

 

1年前の自分に会ったら

「そんな中途半端な気持ちだったらやめれば?」

と言ってしまいそうなくらい。 

 

 

「わからないけどこのまま大学生活を送ってちゃいけない気がする」

「ネパールが正しいかなんてわからないけど自分を変えたい」

「わからないけどやりたい」

結局私がたどり着いたのはそんなふわっふわな答え。

 

でも
「それでいいじゃん。」

と言ってくれた人たち。

 

なんで今まで見捨てないでくれたんだろうと
本気で思うくらい
未熟すぎる私をずっと支えてくれて期待を込めてくれた。

ネパールに来る前も。
ネパールに来てからも。

 

だから21歳になったこの1年は

今までTAKEしたものを少しはGIVEできるように。

次につながるGIVEができるように。

 

 自分自身も
今まで以上に果敢に挑戦しながら、

これから踏み出す一歩に寄り添える人になりたい。

 

21歳もっともっと楽しい年にします。

 

最後に
ネパールからろくに連絡もせず、好き勝手している私を支えてくれている家族には本当に感謝しています。

【ネパール掲示板】という名前の家族LINEグループが作られた時は
本当にありがたいなと思いました。

このブログを読んで生存確認していただければ幸いです。

これからもよろしくお願いいたします。