ネパールインターン生の奮闘記

さまざなキッカケから、なぜかネパールに1年間インターン生として活動している「なお」「あかりん」「あまのっち」。わたしたちの葛藤と日々の挑戦。

Eberestbiu

決断とクリスマス

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この記事を書いた人

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福本朱理(あかりん):

東京農業大学 21歳
e-Educationネパールフィールドワークでネパールに初めて渡航
1年間e-Education国内インターンとして活動
現在はIncentive Group of Company農業担当としてインターン

わたしたちの紹介 - ネパールインターン生の奮闘記

本文

ヒンドゥー教徒が多くブッダ誕生の地があるネパールにもクリスマスはやってくるようです。

街中にはクリスマスツリーやサンタクロースのコスプレが並んでいます。

 

クリスマスが近づくと思い出すことがいくつかあるんですが、

そのうち一つが

幼稚園生くらいの頃だったかと思います。

 

サンタさんに「これがほしい!」とプレゼントのお願いをするお手紙を書くのが我が家の習慣だったのですが、その年はう〜んと考えた結果、
私は、

「私のほしそうなものをください」

と書いたのです。

 

結局サンタさんが持ってきてくれたのは当時激ハマりしていた

おジャ魔女どれみ」に登場するハナちゃんのお人形。

こんなにドンピシャ欲しいものがわかっていてサンタさんはすごい!!!

と思った記憶がありますが、

 
今そのエピソードを思い出すと、

「欲しいものくれるっていうめちゃめちゃ恵まれた状況の中で、
なんかいえばそれを入手するだけで済むのに、
私の欲しいもの考えて!ってどんだけ他責やねん!」

と思ってしまいます。

 

15年以上も昔の幼い自分を振り返ってこんな考察をすることは間違っているのかもしれませんが、

私のやりたいことは?

大切にしたいことは?

こだわりたいことは?

やり遂げたいことは?

思い浮かぶ人の顔は?

みたいなことを常に考えている今、

 

「サンタさんからもらいたいものくらい自分で決めろーーー!!!」
と叫びたくなってしまいます。

この頃から自分で決める事が苦手だったのかな。

 

大きくなるとね〜自分で決めないと何もできないんだよ〜

自分で決めて自分で動かないと誰も協力してくれないし
自分が決めないと巻き込まれた周りが困るんだよ〜

あなたが考える代わりにきっとサンタさんがめちゃめちゃ頭を悩ませたんだよ〜

その苦労わかってる〜?

 と、次々にお説教が飛び出しそうです。

 

それと同時にその頃の自分には

大きくなると楽しいことがいっぱいあるよ。

21歳のクリスマスはネパールっていう国の人達とプレゼント交換をするよ、

年越しはネパールの村で過ごすことになりそうだよ。

って伝えられるかなと思います。

 

もう2018年が終わっちゃうの?
もう21歳の4分の1が過ぎたの?
っていう焦りはあるけれど、
毎年新しいことが増えて楽しいことが増えて
歳取るって良いな〜と思います。

 

明日はもうクリスマスイヴですね。
ベジタリアン生活をしているのでチキン食べれないから何食べよう。。。